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ためこみ症

離婚後の我が家〜その2ヶ月後|ためこみ症の元夫

「もうこの家の人間ではないのだ」と私は自分に言い聞かせながら、離婚からたった2ヶ月の間に急速にモノが増えている(元)我が家の様子を眺めていました。空間をモノで埋める作業は彼にとっては自覚のない寂しさや不足感を埋めることだと思うのです。たとえそれによって家庭が崩壊したとしてもモノは増え続けるでしょう。
日々思うこと

いくつになっても可愛い人

こんな可愛い人になれたらいいなと、私は若い頃から身近な人の中にお手本になるような人を見つけてきました。中でも印象深いのは30代の頃に職場で出会ったMさんでした。懐かしく思い出しながら書いています。
ためこみ症

離婚を選んだ私から子どもたちへ|ためこみ症の夫

ためこみ症の夫と離婚したばかりの私が一番に気にかけたのはやはり子どもたちのことでした。何より大切な3人の息子たちに寄せる今の素直な気持ちを心を整理しながら書いています。これからもモノをためこみ続けるであろう夫を遠くから見つめながら私自身どう生きていくか日々考えながら過ごしています。
ためこみ症

離婚届を手にして今|ためこみ症の夫の価値観と最後のやさしさ

離婚届を手にして今、50代半ばの私はいろいろな事を考えています。過去のこと、未来のこと、子どもたちのこと、そしてこれからの夫と私のこと。離婚という選択肢は20年も前から私の胸の中にありましたがその道を選ぶことはなくここまできました。ここに至るまでの道のりの中で夫婦の間に何も築けなかったことが、私の人生を振り返った時に虚しく感じられ離婚に踏み切ることを決意しました。夫婦がうまくいかなくなるというのはやはり両方に反省すべき点が同じくらいにあるのです。
日々思うこと

不満を伝えよう|事なかれ主義からの卒業

不満を上手に相手に伝えられたら人生が変わるほど生きやすくなるのではないかなと遅ればせながら考える今日この頃です。
ためこみ症

さよなら我が家|ためこみ症の夫

悩みの多かった我が家についにさよならをする日がやってきました。長年一緒に暮らしたためこみ症の夫の住む家を後にし、私は50代半ばにして新たな人生を選択しました。
ためこみ症

私の新しい場所へ〜ためこみ症の夫

玄関前の床に寝転がっで私はしみじみと天井を見上げています。 正直に言えば、私は今そこでお昼寝から目覚めたところなのです。笑 ためこみ症の夫が溜めた大量のモノで地下室付き3階建ての我が家はいっぱいになってしまいました。 数年前までキッチンの椅...
日々思うこと

さよなら執着|変化を恐れずに

執着心ってなんだろう。対象になるものが失われることによって起きるであろう「自分を取り巻く環境の変化を恐れる気持ち」から生まれる感情ではないでしょうか。何にも執着せずにしなやかに生きていけたら理想的だと思います。今回は私の中の執着心について改めて考えてみました。
ためこみ症

家を出る決心〜終わりの始まり|ためこみ症の夫

この家を出ていくという大きな決心を胸に私はついに1歩を踏み出しました。残りの人生の中では今日の私が一番若いのですし、不安を抱えながらも前を向いて生きていくしかありません。今回はそのきっかけになった出来事とともに私の偽りのない今の心情を書かせていただきました。
日々思うこと

カッコいい人

先日出かけた時にとてもカッコいい人を見かけました。 カッコいい人といっても俳優やアイドルのようなカッコよさではありませんよ。 見た感じ60代半ばくらいかなとお見受けした男性です。 穏やかに晴れたある日曜日の午前中、電車で出かけた時のことです...