日々思うこと

ささいな事が決められない|50代 私の変化

日々思うこと
広告

ささいな事が決められない

特に健康問題もなく元気だけがとりえの50代の私ですが、ひとつだけ『これは加齢のために変化したのかな?』と思う事があります。

元々優柔不断な性格ではありませんし、これまで何かに迷うということはあまりありませんでした。

ですが最近何かと日常の中、ささいなことで迷うようになりました。

例えば、パスタ屋さんでクリームパスタか和風きのこか…と迷ってなかなか決められず、ようやく決めた!と思って店員さんを呼び、口から出る注文はトマトソースパスタだったりするのです。

あれ?あれれ??誰の口が注文したんですか?

…みたいな感じでね。笑

まあ、どれを食べても良いというのはありますが、決断力が鈍っているのかなあ…と感じます。

趣味のサイクリングに出かけても、行きたい場所の候補がいくつかあるとすると、どこに行こうか決められず「走っているうちに気が向いた方に行こう」というアバウトさ。

一番「これはいけないな」と感じたのは迷った挙句に何もしなかった時です。

例えば休みの日の朝、「今日は何をしよう?どこに行こう?」と迷って結局だらだら時間が経ち、何もせずどこにも行かずに夕方になってしまう…というパターン。

これが一番サイアクな「何もしないパターン」ですね。笑

少し前にこのパターンが何回か続き、気持ちのテンションが下がった時期がありました。

「これはよくないな」と、自己観察。

今は迷った時にはとにかく迷いながらも「作業に手をつける」ということを心がけています。

結果が思ってたものと違っていたとしても何もしないよりは遥かにマシですからね。

ところで今現在「ささいな事」ではなく「だいぶ大きな事」で決断しなければいけない時が来ていると感じている私。

決断するって時間をかければ良いというものではありませんし、しっかり自分と向き合いながら問題に手をつけていこうと考えています。

その問題については「ためこみ症」カテゴリーの記事で随時とりあげていますので興味がある方は読んでみてくださいね。

やれやれ、どうなるやら…。

コメント

  1. ゆー より:

    二年前から何度も何度も泣きながら拝見しております。
    なぜなら私の夫も同じだから。
    最近、更年期のはしりか、何かわかりませんが疲れはててます。
    夫の溜め込んだ物を本人をだまし、ごまかし処理する気力がなくなり、我が家のごみ屋敷はレベルアップです。
    そろそろ年末、平日は帰りが遅いので休日は掃除始めました。しかし、土日は夫がいるので、物を捨てると喧嘩になるだけ。ゴミを移動してホコリとってまたゴミを戻す。疲れた体をひきずって掃除しても、汚い空間。
    我が家の夫は、自分がごろんとする空間は保ってます。そこに私や子どもが物を置くとネチネチ文句です。
    あとはゴミを溜めて、リビングに私たちの場所はありません。
    台所は夫の買い込んだ賞味期限切れの食品が定期的に雪崩をおこし、家事の動線はありません。
    クリスマス、オーナメント飾ってクリスマスツリーを飾り付けて、そんな少女時代を思いだし今も泣いてます。玄関も夫のゴミ。そんなクリスマスです。サンタもひっくりかえる床です。
    経済的に独立して、死ぬまでにきれいな空間で暮らしたい!と希望をもったのですが、このご時世、正社員でも昇給はこの先ほぼなく、激務。夫婦二人合わせてやっと一人前の収入。
    夫と歳も変わらないので、もうあきらめるしかないし、今まで友人には恥ずかしくて言えず、一線を置いてきました。
    そろそろすべて、オープンにしてワハハ!と生きていこうかと。
    実家にある、自分の趣味の品、独身時代海外で集めた美しい調度品も今年の正月思いきって、処分します。
    一生、我が家に運ぶことは無理なので。
    こちらのブログを拝見して、いつも励まされてます。私はこんなに客観的にもなれず、子ども達に当たることもあり、反省しきりです。

    • tikutaku tikutaku より:

      ゆーさんへ
      はじめまして、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。ご自宅のご様子が我が家と同じような状態であるということで毎日の心痛をお察ししコメントを読みながら涙が出ました。この悩みは中々一般の方?には分かって頂き辛い悩みです。「ゴミ屋敷」というワードから大きな劣等感すら感じてしまいますよね?何が辛いって悩みに対して自分が限りなく孤独であると感じることだと思います。私は現実から意識を切り離して30年近く生きてきましたがこのところ急にここから逃れられないのは私にも一因があると強く感じています。未練があるのは夫ではなく私も働いて手に入れた「家」です。子どもたちもようやく私の手が必要なくなったのでそろそろ自分の先のことを真剣に考えています。どうなっていくかは自分にも全く解りませんがまた記事にさせて頂きますね。ゆーさんもきっと辛い毎日をお過ごしだと思いますが、ご自分なりに工夫されながら過ごしておられるのだと思います。記事を書きながら応援させていただきますね。お互いできる限り楽しみを見つけながら生きていきましょうね。どうぞ良いクリスマスをお過ごしください。

  2. 4月に投函したものです。 より:

    更新の都度拝見しております。
    写真を拝見すると妻の住んでいる戸建てそのままです。
    同居の際は、ゴミ屋敷にそれこそ火をつけてしまおうかと思ったこともありました。
    自分の場合は年齢的にいまさら離婚もどうかと思い別居に至ったわけですが
    そのまま同居しいたら気がおかしくなったとおもいます。
    (すでに火をつけたいと思った時点でおかしくなっていたのでしょう)

    いつか片付いた家で猫と住むのが夢とのことですが
    いつかは永遠にこないのではないでしょうか。
    相手を変えるようとすることが苦悩煩悩の始まりかと思います。
    人は変わりません。今後自分がどうするのか今回の内容を拝見して感じられたので
    自分の経験からコメントさせていただきました。

    • tikutaku tikutaku より:

      ブログを読んでくださってありがとうございます。 奥様がためこみ症だとのことで大変な思いをされた方ですね。勇気をいただいたので覚えています。本当におっしゃる通り、相手を変えることはできませんね。結婚したらお互い歩み寄るものだと信じて疑わなかった私ですがこの自覚のないためこみ症という名のついた病気を持つ主人とは、全くと言って良いほど心の距離も近づける事ができませんでした。夫は私よりも一回り以上年上ですのでこう書くのはタブーなのかもしれませんが先に夫が天に召されついに片付ける事ができる日をこれまではひたすら待っていたのです。その日を思う事で私は正気を保ってきました。ですが記事にも書かせていただきました通り、このまま自分の人生の大半を座る場所も無いような家で過ごして良いのだろうかと最近では自分に疑問を投げかける毎日です。夫にも失礼に当たりますしこれからどう生きていくべきか決断する時が来ていると感じています。自分の心に素直に向き合いながら考えて進んでいくつもりです。きっと私が変わらねばならないのでしょうね。コメントをいただき再度勇気をいただきました。心から感謝しております。ありがとうございます。

    • のん より:

      はじめまして。

      物が捨てられない夫の事で長年悩んできました。
      胃潰瘍に何度もなり、原因は家が汚いことだと伝えても「俺にとっては全部大切な物だ、捨てるような物は1つもない」と言われました。
      ゴミ屋敷なので、誰かに家に来て上がってもらうなんてことは出来ず、宅配便の方にですら見られたくないです。
      子供がいるのですが、家庭訪問も先生に部屋に上がってもらうことは出来ないので、こちらから玄関でとお願いをしている状況です。
      家庭訪問はどうなさっていましたか?
      うちはマンションなので、工事や点検など強制的に家に業者の方が来るのですが、私が対応するので、掃除ができない妻だと思われているんだろうなと思うと本当に悲しくなります。
      周りに同じ悩みを持った方がおらず、私だけどうしてと思っていたので、こちらを見た時にとても嬉しくて泣けてきました。
      死ぬまでには、綺麗とまで行かなくても人を呼べる位の家に住むのが私の夢です。

      • tikutaku tikutaku より:

        のんさんへ
        はじめまして。こんばんは。コメントを拝見しましたが私が経験してきた事(現在進行形ですが)と重なり、お気持ちが痛いほどわかります。お子様の家庭訪問がお辛いとのことですが私も全く同じ経験をしており、『理解されにくい家族の悩み』という過去記事に書かせていただいています。業者さんや大きな家電の運び込みなどどうしても家に入っていただけないといけない時が、のんさんと同じく妻である私が家をこの状態にさせていると思われるのではないかと毎回地獄にいる心境です。この悩みの辛いところは張本人に自覚が全くないところ、周りに同じ悩みを抱える方があまりいない事だと思います。のんさんの辛さが私には自分のことのようにわかります。最近になり私は離婚を真剣に考え、今回は見送ることにしたのです。もっと早い段階で行動を起こすべきだったのかと悩む日々が続いています。いろんな選択肢を早めに持っておくと良いと思います。お子様もいらっしゃるので大変だと思いますが、どうにかご自分のメンタルを健康に保てるよう心から願っています。コメントありがとうございます。