主婦たちの愚痴としあわせ度の関係
最近私は職場の更衣室であることに気づきました。
それは幸せな主婦の方たちは愚痴が多めではないか?…という発見です。
あ、私も一応主婦ではありますが…。笑
愚痴っぽいのは女子の特性なのかしら。もともと苦手なんですよね、あの盛り上がり…。
仕事内容の愚痴ならまだ「こうしたら良いんじゃない?」と言えますが人に対しての愚痴は下手に何か言おうものなら「あの人もこう言ってたよ」と片棒を担がされる恐れがありますからね。コワイコワイ。笑
あとは家族さんに対する文句が多い気がします。これは笑いながらの愚痴で、幸せ自慢のようなものなのかもしれません。
それぞれが自分の旦那さんや大きくなったお子さんに対する文句を言い合っていますが、その場を盛り上げるための手段なのですね。
あからさまに自慢話をすれば嫌味ですし、当たり障りのない家族への愚痴は共感を得やすく主婦のコミュニケーション法といったところでしょうか。
ですがこれはあくまで大勢がいる中でも言える無難な愚痴に限られます。
ここでとんでもなくダークなネタを披露されたら、全員ドン引きしますからね。笑
というわけで、ダークなネタしか持ち合わせのない私はさっさと自分の気配を消してしまうかその場をそっと離れることにしています。
「あなたはどうなの?」と話をふられる前にさっさとね。笑
ちなみに私の悩みは夫がいわゆる『ゴミ屋敷の主』でして従って私は仕方なくその片隅に死んでいる主婦です。
興味のある方はものびとブログの「ためこみ症」のカテゴリーの記事をお読み下さいね。
そんなこんなで苦手な愚痴大会シーンもたまに耳を傾け観察していると、よく文句をいう人は旦那さんが優しくて妻思いの人が多いということに気づきました。
そうなのです。家庭の愚痴をよく言う奥様には良いご主人をお持ちなのです!!
まあもちろん皆んながみんなそうだとは言えないかもしれませんが…。
そして当のご本人はそのことに気づいているのかいないのか。笑
記念日には必ずプレゼントをくれたり(悲しいかなこんなものをもらったと陰で愚痴を言われていますが)、休みの日にはどこかに出かけたり時には旅行に出たりと夫婦仲も良さげです。
良いご主人がそばにいるからこそ、話のネタにできるほどの軽めの愚痴を言いたくなるのでしょう。
そんな奥さんたちは素直です。自分の気持ちや欲求にもフタなんかしません。
それは職場でも仕事内容に関しても堂々と上司に訴えられるほど素直なのです。
「こんな仕事はしたくない」と私なら到底言えないようなことも当然の権利だと考えているのでしょう。
うーん すごいな…。その素直さ、羨ましくさえあります。笑
そんな感じで自分の欲求に素直に生きているから良い旦那様に恵まれ、大変な仕事は避けられているのでしょうね。
なんだか人間らしくて憎めない…。
となると、感情を自分の中に押し込めてしまいがちな私は?
それなりに幸せだとは思いますが、辛い状況に自ら身を置いていることは否めません。
辛抱強いのも度を越すと害ですね。
さらっと文句が言えるタチなら状況はもっと違ったかもしれませんね。
言った者勝ち…と言いますものね。
「文句を言ってはいけない」と私は育てられましたが「自分の考えや意見を控えなくてはならない」というふうに取り違えてしまっていた部分も大きいと思います。
行き過ぎはどうかと思いますが、自己主張することは悪いことではないようです。
今からでも少しずつ自分の不満を可愛らしくさらっと言えるようになれたらいいなと思っています。
難しいですけどね。笑
そんなこんなで今日も気配を消しながら幸せそうな愚痴大会を聞いている私です。
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