ためこみ症

物に埋もれたストレス生活…ため込み症の夫との暮らし

モノで埋まるためこみ症の夫のリビングルーム。 ためこみ症

モノに埋もれる暮らしと家族の現実

結婚以前すでに夫の住む家はモノで溢れかえっていましたが、10年ほど一人で暮らしていたのだから仕方がない、掃除すれば良いだけの話だと私は安易に考えていました。

片付けをサボっている間にモノが増えただけで、まさか本人の意図で物に埋もれているとは思いもしなかったのです。

結婚後、毎日必死で片付けても家の状態は良くならず、25年が過ぎようとする今になってもモノはまだ増え続けています。

この記事では私たち家族がモノに埋まりながらどの様な日常を送っているのかをご紹介します。

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探し物のストレスの多い日常

我が家にはスッキリと何もないスペースがほとんどありません。それは空いたスペースを見つけるとため込み症の夫がすぐに物で埋めてしまうためです。

そんな中で探し物をすることが、家族にとって大変なストレスとなっています。

夫の溜め込んだ細かいモノがあちこちで山になっているので、うっかり大切なものをその辺りに置いたりするとどこにいったのかすぐに分からなくなります。

自転車や家の鍵など小さい物を何気なくポイっと置いてしまって、後から探すのに苦労した事が何度もありました。

探し物をする時間ほどストレスを感じ、無駄な時間はありません。

探し物が大変になってしまう溜め込み症夫の積み上げたモノでいっぱいのテーブル

溜め込んだ物のなかでの探し物が家族の大きなストレスになっている

大事なものが埋もれてしまわないように置き場には常に気を配っていますが探し物が見つからずに結局新しいものを買ってきてしまうのでさらにモノが増えるという悪循環が起きています。

どこにあるのか見つからず買ってくるなら結局は無い事と同じですからね…。やれやれ…。

不衛生であることの不快さ

恥ずかしい話ですが 我が家では掃除機をかけるスペースがほとんどありません。掃除機も物に埋もれている状態です。

何も物がなく床が見えている場所は僅かしかないので置いてある物全てが埃をかぶったまま時だけが過ぎていきます

何より困るのはモノの山の中に時々食べものが混じることで、腐敗臭に気付いてよく見ると積み上がるモノの下でバナナが腐って液体状になっていることもありました。

たくさんのモノの中に食べ物が混じっている事もあり不衛生な状態のリビングの様子

モノの山の中には食べ物が混じっている事もあり不衛生な状態

ためこみ症の夫はすぐに食べられる果物やお菓子、インスタントラーメン、レトルトカレー等をモノと一緒に置いているのですから積んである物に埋まってしまうともうどこにあるのか探すのが困難なのです。

夫がまだ仕事に出ていた頃は 留守の間に少しは片付けることができたのですが、現在は退職し一日中家にいるのでそれもできません。

荷物の山を横目に見ながら私は常に食べ物が物に埋まってしまわないか気にして見ています。

危ない物が足元に落ちていることに気付けない

ためこみ症の夫の積み上げた荷物の上にはグラスが傾いて置かれていて危ない。

無造作に傾いた状態でモノの上に置かれているグラスも気にしないため込み症の夫

現在夫が僅かなスペースで食事を摂っているリビングのテーブルの後ろには何故か今にも滑り落ちそうな角度でグラスが置かれています。

お皿やコップなどの割れ物が大量のモノに混じって床から積んでありますし、壁にもぎっしりと何かを押しピンで貼り付けていて、そのピンが外れて落ちている事もよくあり油断して歩けません。

積み上げた物に阻まれて窓が開けられない

ためこみ症の夫の大量の服で覆われて開けられない窓。

ため込み症の夫の大量の服で覆われて開ける事ができない窓

風通しのいい「気持ちの良い部屋を」と設計の段階でリビングルームの北側以外を全て窓付きにしたのですが、今となってはどの窓もモノや服で覆われて開ける事ができません。

かろうじてベランダに出る掃き出し窓の一つだけが開ける事ができますが、蜂などが家に入った時は出て行ってもらうことができず大変です。

明るく風通しの良いはずのリビングルームが、窓を開ける事もできずにいつも暗く澱んでいる事が何より残念で仕方ありません。

ため込み症の夫は何かと鍵をかけることが好きですから、もしかしたら無意識に服やモノで窓が開けられない様にして外の世界を拒絶しているのかも知れません。

物が溢れ過ぎてベランダで洗濯物が干せない

洗濯物を干すのが大変なためこみ症の夫のモノが占領するベランダ。

ベランダにもモノをため込んでいて洗濯物を干すのが大変。

夫が仕事を辞め家にいるようになってから特に酷い状態になったのはベランダです。

たくさん洗濯物が干せるはずが、今では半分以上のスペースにモノが置かれていて、少ししか干せなくなってしまいました。

上の写真の中央の椅子に座って夫はタバコを吸っているのですが、その周りに細かなモノが無限に増えました。

雨ざらしですので置いてあるモノはほぼダメになります。(もともとどうでも良いモノばかりですが)

プラスチックケースは陽に当たりすぎてボロボロに崩れてきます。

それでも夫はモノをためこみ続けるのです。

いつか片付く日を夢見て

私は50歳を過ぎましたし、そろそろ身の回りを簡潔にしていきたいのですが、65歳のため込み症の夫はさらに物をためこもうとしています。

病気だから仕方がないとはいえ、見たくもないたくさんの不要なモノが嫌でも視界に入るので、精神的にとても疲れます。

そして張本人には自覚が全く無く、困っているのは周りの人間、家族ですから厄介です。

どこを向いても夫のモノでいっぱいの我が家でストレスと向き合いながらも、自分の心が病んでしまわない様に葛藤する毎日が続いています。

いつになったらスッキリと片付けることができるのでしょうか。全く見通しがつきませんが夫が生きている限りそれは無理な願いだと感じているのが現実です。

心と体を健康に保つことだけを考え、片付けられるその日に備えて私は毎日暮らしています。

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