ためこみ症

ためこみ症|hoarding disorder ためこみ症

家族を長年深く悩ませてきた夫のため込み症。

一生使用しないであろう不要なモノを大量に溜め込む執着心は一体どこから来るのか。

モノへの執着か、空間への不安なのか。

買い物がやめられない「買い物依存症」とはあきらかに違います。溜め込み症の夫はただただ自分のテリトリーである我が家にモノを増やし続けるのです。

それは彼が生きていく上で止めることができない、言い換えれば生きることと同義の行為のように私には思われます。

約25年に渡りため込み症の夫と一緒に住み、苦悩しながらも冷静に彼を見続ける妻が考えるためこみ症の心理と要因とは?考えていることや日々思うことを書いています。

夫のモノへの執着を目の当たりにしながら大きな不安と深い悩みを抱え続けてきた家族の経緯を下の記事でざっくりお話ししています↓↓↓

その人は「ためこみ症なのか?」悩んでいる方は次の記事を参考になさってください。30年近く重度のためこみ症の夫と同じ家で暮らし感じたことを書いています。あくまでご参考まで↓↓↓

ためこみ症

物を溜め込む性質はひとつのピースである〜ため込み症について考える

物を溜め込む性質は誰もが多かれ少なかれ持っているものであり、それが突出している場合「ため込み症」という病名がつくのでしょうか?重度の知的障害の方の介護の仕事を通して私が感じたことは、人を成す無数にあるピースのなかの一つに物を溜め込むという性質があるのではないかということです。ため込み症について考えています。
ためこみ症

こだわりに近い責任感|ためこみ症の夫と私

ためこみ症の夫ととの離婚は私自身を振り返る良い機会でした。心の中に沈澱する気持ちを丁寧にすくい自分と向き合いながら残りの人生を過ごしていこうと考えています。
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私が居なくなったあと|ためこみ症の夫

ためこみ症の夫と離婚してはや5ヶ月が経とうとしています。その後の我が家に残った三男と長男とで会う機会があり、この頃の家の様子を尋ねてみました。予想通り「悪化」していく我が家…いえ(元)我が家の状態に私はこれまで何度も感じてきた「ためこみ症」という病気の不気味さを改めて感じ呆然としてしまいました。
ためこみ症

離婚後の我が家〜その2ヶ月後|ためこみ症の元夫

「もうこの家の人間ではないのだ」と私は自分に言い聞かせながら、離婚からたった2ヶ月の間に急速にモノが増えている(元)我が家の様子を眺めていました。空間をモノで埋める作業は彼にとっては自覚のない寂しさや不足感を埋めることだと思うのです。たとえそれによって家庭が崩壊したとしてもモノは増え続けるでしょう。
ためこみ症

離婚を選んだ私から子どもたちへ|ためこみ症の夫

ためこみ症の夫と離婚したばかりの私が一番に気にかけたのはやはり子どもたちのことでした。何より大切な3人の息子たちに寄せる今の素直な気持ちを心を整理しながら書いています。これからもモノをためこみ続けるであろう夫を遠くから見つめながら私自身どう生きていくか日々考えながら過ごしています。
ためこみ症

ためこみ症の夫との離婚…夫への感謝を忘れずに

ため込み症の夫と離婚する運びとなりました。夫との最後の話し合いの中であらわになる価値観の違い。ですがそれはどちらが正しくてどちらが間違っているという問題ではありません。子育てを終えた今、私は夫や周囲の方への感謝の気持ちを忘れずに勇気を持って新しい生活を始めます。
ためこみ症

さよなら「ゴミ屋敷」の我が家|ためこみ症の夫

「ゴミ屋敷」と化してしまった我が家からついに出ていく日がやってきました。長年一緒に暮らしたためこみ症の夫と共に暮らした家を後にし、私は50代半ばにして新たな人生を選択しました。我が家との別れと共に、今までの考え方や生き方ともお別れしたように私は感じています。
ためこみ症

私の新しい場所へ〜物だらけの家からの脱出|ため込み症の夫

ため込み症の夫に悩み続けた私が、ついに物だらけの家から脱出することを決心しました。不動産屋さんをめぐって新しい私の場所を決めたことや、時々襲われる孤独感について書いています。
ためこみ症

物だらけの家を出る決心〜終わりの始まり|ためこみ症の夫

物だらけのこの家を出ていくという大きな決心を胸に、私はついに1歩を踏み出しました。残りの人生の中では今日の私が一番若いのですし、不安を抱えながらも前を向いて生きていくしかありません。今回はそのきっかけになった出来事とともに私の偽りのない今の心情を書かせていただきました。
ためこみ症

「ためこみ症」とその家族の生きるための選択

本人に自覚がなく、家族にとって深い悩みである「ためこみ症」。ネットの記事によると人口のおよそ3%の人に「ためこみ症」の兆候があるらしいです。家族は一緒に暮らす選択をするのか、それとも別々に生きる選択をするのか?解決の難しいこの悩みについて考えています。