ためこみ症

ためこみ症夫の突然の入院(後編)現実逃避は私の生きるための術である

「ためこみ症夫」の突然の入院により普段いかに自分が現実逃避しながら暮らしているのかを私は知りました。夫の留守中に少しでも片付けようと頑張った私は現実を目の当たりにして暗く沈んでしまいました。モノに埋もれた壮絶な光景の我が家で正気を保つためにはそうせざるを得ないのです。
ためこみ症

ためこみ症の夫の突然の入院(前編)片付けのチャンス?|思いがけない私の絶望感

ためこみ症の夫が突然入院することになり、その間にバレない程度に少しでも片付けようと意気込んだ私を襲った思いがけない絶望感について。夫が生きている間は片付けることはできないのだと改めて思い知らされた出来事でした。
日々思うこと

再び心は変わるだろうか|姑の最期を経て

姑からひどいイジメを受けていた私の気持ちが思いがけず変わったのは彼女が亡くなるほんの少し前のことでした。いつか夫に対して再び私の心は変化するのだろうかと冷たい夫婦関係にある彼を横目に見ながら私はふと思ったりしています。
日々思うこと

GIVEの人が実は最強のTEKARである

GIVEの人が実は最強のTAKERなのかもしれない。長年夫についての深刻な悩みを抱えてきた私が、改めて夫婦の関係性について考えてみました。GIVERである人はどんなに苦難であってもそれを糧に成長できるのですから、ある意味最強のTAKERとも言えるのではないでしょうか。楽な道を選択できない私は、最強のTAKERなのかもしれません。
ためこみ症

この春、次男の自立と私の心の健康について

夫のためこみ症について一番の理解者である次男が、ついに我が家から巣立っていきました。相変わらず溜め込んだモノで溢れる我が家で春を迎えた矢先、職場の人に秘密にしていた家の場所がバレてしまう出来事があり、私は動揺しました。ため込み症がもたらす影響は大きいのですが、悩みながらも前向きに生きていきたいと考えています。
ためこみ症

個性が強すぎる「ため込み症の夫」との暮らし

我が家の中で強烈な存在感を放っているため込み症の夫に圧倒される日々。外の世界を遮断しているような夫の過ごす部屋は、まるで時間の流れさえ止まっているかのようです。我が子にさえ関心のない夫と日々共に暮らす私は、知らぬ間に自分が良くない方向に変わっていないだろうかと恐れを抱いています。
日々思うこと

ひとの子育てを見て我が子育てをふり返る

永遠に続くのではないかと思えた育児の日々。振り返ると子ども達と過ごした年月は、たくさんの想い出の詰まった私への大きなプレゼントでした。子離れの寂しさを感じるこの頃、気になる光景を見かけ子育てについて考えてみました。
ためこみ症

極寒!我が家の冬事情|ためこみ症の夫の節約方法

ため込み症の夫は節約のためなのか?極寒のこの冬も、時々便座のヒーターのスイッチを切ります。妻の私の「もったいない」と思うポイントとのズレが、ストレスではありますが仕方がありません。いつもと同じ冬のようで、少しずつ状況が変わりつつある我が家の近況です。
日々思うこと

ステップファミリーでの子育てを終えて|継母になるということ

ステップファミリーで悩みながら子育てを終え、ひとりの人同士として信頼し合える関係の親子になれました。そこに実子、継子という区別はありません。「良い母親にならなくては」と何の経験も無いのに、結婚当初の若い私は焦っていました。ですが継子は「本当のお母さんはいないのだ」と子どもながらに割り切っていたようです。
ためこみ症

得をした満足感?物をためこむ心理とは

ため込み症の人がモノをためこむ心理は常に私の疑問です。使われるからこそ物に価値が生まれると考える私と、物を所有することに執着する夫。「得をした満足感」を彼が得ているとすれば、それらはザルの目を通すように心に留まることはありません。強い不安感を誤魔化そうとする心理から物をため込むのかもしれないと私は感じています。