ためこみ症

その人はためこみ症?片付けが苦手?見分ける4つのポイント

あふれるリビングのモノ ためこみ症

ため込み症?片付けが苦手?見分ける4つのポイント

その人がためこみ症なのか、ただただ片付けが苦手な人なのか?

はじめに申し上げておきますと私は精神科医でも心療内科医でもありません。

重度のためこみ症である夫と30年近く一緒に暮らしている普通の主婦です。

病気だとは知らずに数年前まで夫のためこみ行動に悩み続けてきましたが、「ためこみ症」という病状があることを知りそれまでとは違う視点から色々考えるようになりました。

ためこみ症の方が必ずしも我が家の夫と重なる部分が大きいとも限りませんから、「これは違う」と感じたらそれが正解だと思いますからあくまでご参考までにお読みください。

お悩みの方の力に少しでもなれたらと思い書き進めていきます。

あふれるリビングのモノ

6人がけのリビングテーブルも埋まっている

我が家の事情について興味を持たれた方ははじめにコチラの記事へ⇩⇩⇩

片付かないことで悩んでいるのは誰ですか?

同じようにモノが溢れた状態であっても「ためこみ症の人」「片付けられない人」はその原因は違うと私は考えています。

まず一つ目は、部屋がモノでいっぱいで片付かないとお悩みの方。その部屋はどなたの部屋でしょうか?

それがもしあなたご本人の部屋である場合は「ためこみ症」ではないと思います。

なぜならためこみ症である本人は「モノがいっぱいである」「片付いていない」という現状に自覚がありませんしそのことで悩むことはないからです。

もしもあなたご自身の部屋が片付かなくて悩んだり困ったりされているのなら自覚されているということですからため込み症ではありません。

本なりサイトなりから片付ける方法を知り少しずつでも片付けを実行すれば良物は片付いていくでしょう。

自分以外の身近な方がもしかしてためこみ症かも?とお悩みの方。

その方ご自身は物が溢れていることについて悩んでいらっしゃいますか?もし全く悩んでいない、もしくはモノを片付けたり処分したりすることに抵抗されるようでしたらそれは「ためこみ症」の可能性大です。

本人にため込んでいるという自覚がありそのことで悩んだり困ったりしているかどうか?ということが「ためこみ症であるかそうでないか」を見分ける大きなポイントだと思います。

本人に苦痛がなくむしろ周りの家族や近所の人たちに悩みが生じてしまうのがこのため込み症という病気の特徴だと私は感じています。

集めているモノは実際に使用されていますか?

ふたつ目は集めているものは何か、それを実際に使用しているかどうか?です。

コレクションなどでたくさん集めた物があったとしても、それを眺めて楽しまれているのでしたらそれは「ためこみ症」ではないと思います。

本が乱雑に置かれているとしてもそれらに目を通すことがあるのならそれも単に整理整頓ができないだけかも知れません。

ちなみに我が家の夫はありとあらゆるモノをためこんでいます。それはリサイクルショップなどで手に入れた物がほとんどで、服やカバン、財布や文具などが多いでしょうか。

ですがそれらは実際に使用されることはなく、例えばジャケットなどは1度も袖を通していませんしカバン類やその他もしかりです。

集めているモノが実際に使われることなくただただ空間を埋めるように増え続けているなら「ためこみ症」の可能性大です。

ためこむことに理由づけがあるか?

三つ目は「なぜためこむのですか?」という問いに対して理由づけや言い訳があるか?ということです。

「いつかこれが役に立つのだ」「これを手に入れたことで得をしたのだ」「いつかこれで得をするのだ」という思いが強い場合、「ためこみ症」かも知れません。

ためこみ症の方の中にはペットボトルや生ゴミ、新聞などをためてしまわれる方がいますがきっとその方独特の価値観、こだわりのために集めずにはいられない理由づけをされているのだと思います。

本人はそう思い込んでいますが実際にはそれらのモノに価値はありません。

ためこんだモノが生活スペースを侵して支障が出ていたとしてもその理由づけの方が優先され、処分できない場合は「ためこみ症」の可能性大です。

人とコミュニケーションが取り辛い

四つ目はため込み症の人は、人とのコミュニケーションがうまくとれないということです。

直接ためこむことには関係ないように思えますが、ため込み症の人は周囲の人を悩ませていても一向に気にしません。相手に歩み寄ろうとする姿勢が薄いので人間関係も円滑だとはいえないでしょう。

ため込み症の人は相手の気持ちを想像し汲みとることができないためにいろんな場面でトラブルが起きても「相手が間違っている」と捉えます。

あくまで我が家の夫を見て推測しているのですがおそらく他のこの病気を持つ方にも同じことがいえるのではないかなと私は感じています。

ですから家族や周囲の人がモノをためこむ事に対して悩まれ対策をしようにも当人に自覚がないため話し合いは難しいと思われます。

ため込み症かそうでないかを見分ける4つのポイント

  • 本人が片付かない事に対して困っていたり悩んだりしているか?
  • 集めているものは実際の目的に使われているか?
  • ためこむ事に独特の理由づけがないか?
  • 人とコミュニケーションがうまくとれているか?

これらの答えがYESであれば、ためこみ症ではないと思います。ただ片付ける方法がわからなかったり、時間がないとという方もいるかも知れません。

逆にこれらの事全てにNOがあてはまるのなら、おそらくその人は「ためこみ症」だと思います。

放っておくと自分がこだわりを持つモノで限りなく生活のための空間を埋めようとするでしょう。
その行動は不気味に感じるほどその人にとって生きることと同義のように思えるほどです。

早い段階で本人に近い誰かが気付き、愛情を持って介入する事で重症化はある程度抑えることができるのかも知れません。

我が家の夫の場合10代にはその兆候はあったようですし母親も同じくためこみ症でしたから誰も介入する事なく、30歳ごろには今と変わらないほど重症化していたようです。

本人に苦痛がないために実行に移すには難しいのですが可能であれば精神科や心療内科などで診てもらうと良いと思います。

病院に当人が出向いてくれるうちはまだ軽症です。

以上、フツーの主婦である私が長年重度のためこみ症の夫を見て「ためこみ症」の人と「片付けが苦手な人」の違いはきっとこれかなと感じていることを書かせていただきました。

くれぐれも申し上げますが全ての人に当てはまるとは限りませんので、ご参考までに。。。

 

 

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