物が溢れるベランダと妻の憂鬱
ベランダを見るたびに憂鬱になってしまう私。
着々と夫がモノを増やし続けていますが、今回は部屋が飽和状態になったためにここ数年でうんとためこみ具合がひどくなった我が家のベランダについて書きたいと思います。
大好きだったこのベランダもたくさんの荷物が積み上げられ様変わりしてしまい、今では私の憂鬱なスペースのひとつになってしまいました。
「洗濯物が干せない」物が溢れるベランダの憂鬱

部屋と同様要らないモノで溢れている事が私を憂鬱にさせる。
家の中が物でいっぱいになると次にため込み症の夫が次に物の置き場に選んだのはベランダでした。
夏を迎えたこの時期の悩みは台風が来るとこのベランダがめちゃくちゃになってしまうことですが、物を処分することもできず備えることもできません。
それどころか夫が集めたモノが積み上げられ毎日出る大量の洗濯物ですら干し場に困るっているのです。
部屋と同じで下に散らばっているモノの中にはうっかり踏んだりすれば怪我をするような割れ物も多く、足元に細心の注意を払いながら少ししかない干し場に立たなくてはなりません。
少しずつ進行する病気のようにベランダの様子は変わっていった
このベランダは広くて見える景色も良く、子どもたちもよく遊んでいましたし私のお気に入りの場所でもありました。
ですが少しづつ進行する病気のようにベランダの様子は変わっていきました。
もともと足元はコンクリートだったのですが小さかった子ども達が晴れた日に遊べるといいなと考えて私は木のタイルを敷き詰めました。その頃は寝椅子を二つ並べて、そこでゆっくり外の空気を吸い日光を浴びる事ができたのです。
ですが数年が経ち、木のタイルの上に何故か夫がビニールのパネルをその上に敷き詰めてしまいました。初めはまだ良かったのですがその下で木は腐りビニールは劣化して、今では汚い足元になってしまいました。
そのベランダに面して2つの大きな掃き出し窓がリビングに通じているのですが、一つの窓は部屋のみならずベランダ側にもたくさんのモノが積まれてそこに窓があるとは知らなければ解らないほどです。

少しづつ進行する病気のように徐々に内も外もため込み症の夫のモノで塞がれた掃き出し窓
いくつかの衣装ケースが積まれている後ろ側がその掃き出し窓ですから日の光も部屋に入らないのは当然でしょう。中身を見ると割り箸や細々した電気コードの類などが無限に詰め込まれています。
ベランダにまで不要なモノが進出したのは部屋が飽和状態になったこともありますがスペースが空いていると気づくと夫は何か置かずにはいられないのです。

モノが詰め込まれたベランダのキャビネットは見るだけで憂鬱になってしまう
引き出しの中もこのように細々したモノが入っていますが、私は一度も夫がベランダにモノを運び出すところを見た事がありませんから、きっと私の留守の間に作業?しているのでしょう。
もちろん部屋の中のモノと同様、それらを取り出して実際に使用する事はなくあくまでスペースを埋めているだけのモノです。
それはまさに「少しずつモノが増えていった」というしかなく、目に見えないスピードで進行する病気と同じで、気付けばこうなっていました。
夫にすれば自分にとって最良の環境を毎日少しずつ作り出したと言うことになるのでしょうか。
家のほとんどの窓は開ける事ができず風を通す事ができませんし、壁も床もモノに覆われているために不具合が起きていても発見する事は難しいのです。
重みでどこかの床が落ちてしまうかもしれないと私はいつも不安に思っています。
ブラックライトに照らし出される荷物と私の羞恥心
ベランダの上に作ってもらった2本の物干し竿のうち、奥の1本は夫がモノを積み上げるために占領していて洗濯物を干す事ができませんがそこにセットされているのは1メーター近くの長さのブラックライトとクリップ式の扇風機です。
夫が座る藤の椅子が置いてあり、その上にライトと扇風機を取り付けたのでしょう。

夜になるとブラックライトが物を積み上げた醜いベランダを照らし出していた
そして何より嫌なのは夜になり暗くなると涼しさを求めてベランダで過ごす夫が手元の電気スタンドと物干し竿にセットしたブラックライトを点ける事でした。
紫色にライトが光って積み上げられた荷物でいっぱいの醜いベランダを照らし出すのですから私は穴があったら入りたいような「誰も我が家を見上げる事がありませんように」と祈る気持ちになるのです。
我が家は通りに面していて車や人通りも多く、ため込み症の夫はライトアップのつもりだったのかもしれません⤵︎⤵︎⤵︎
昼間ももちろんみっともないベランダが通りから丸見えなのですが、夜にそのライトに照らし出される我が家のベランダの状態といったら…恥ずかしいとしか言いようの無いものでした。
「紫のライトで荷物が照らし出されるのは恥ずかしいから辞めてほしい」と私はタイミングを見て訴えたこともあるのですが、予想通り夫は「お前はおかしな事を言うやつだ。何が恥ずかしいのだ。気にし過ぎだ。」と全く取り合ってもらえませんでした。
夫はむしろ『見せびらかし』に近い気持ちなのではないかと思えるほど自信たっぷりな様子でした。
最近飽きたのか夫がベランダで過ごすことは少なくなり紫のライトも点けられる事も無くなりましたが通りから丸見えなのは変わりありません。
台風で荷物がめちゃくちゃに…うんざりするベランダの片付け
はじめにお伝えしたように我が家のベランダで特に困ったことになるのは「台風」がきた時です。
置いてあるモノは風で崩れベランダ内で舞ってめちゃくちゃになってしまいます。
数年前に強い台風が来た時は、物干し竿は落ちて箱の中身もフタが開いて中身が外に飛んで行ったのでした。
その台風が過ぎ去ったあくる朝、キラキラと美しい朝日に照らされて我が家のベランダはグチャグチャでどこから片付ければ良いのか分からないほど悲惨な状態でした。
もちろん夫が片付けてくれるわけでもありません。
全て捨てたいけれど捨てることもできず、泣きたい気持ちで片付けました。
今年も台風の進路予報を見ながら「うちのベランダの荷物が近所中に舞い飛ぶかもしれない」と思った私は夫が起きている間は触れないので、夜遅くに荷物の配置を変えたりします。
捨てていいかと聞けば捨てるなと言いますからね。
いっそ全部めちゃくちゃになってしまえ!!と心の中で叫んだりしています。
空いたスペースを埋めたい…?夫のためこみ欲求は無限
雨ざらしで日光に当たり続けているためにどんなものも劣化しボロボロになってしまうベランダ。
そんなところにまでモノを置かずにはいられないのは「ためこみ症」という病気のせいだとしてもとうてい理解する事はできません。
どうでも良いモノなのならば処分してほしい!!
きっと部屋の中のモノと同様、処分すればそれと同じかもしくはそれ以上に夫がすぐさま新しいモノを仕入れてしまうのです。
ため込み症の夫の空間を埋める欲求は無限なのです。
もし、私がこの家から出ていけば間違いなく夫はさらにモノをためこむ事でしょう。
キッチンは使えなくなりトイレは便器以外の場所はモノで埋まるでしょう。階段は足の幅一つ分だけ残して何かを積み上げてしまうはずです。
そしてこのベランダから外に向かってモノの雪崩が起きるほどにため込んでしまうに違いありません。
「もっと広い家に住みたかった」と夫が不平を言った事がありましたが、たとえ体育館ほどの広さの家に住んでいたとしても同じことになったでしょう。
私にはその光景がリアルに想像できるのです。
この夏の終わりも、片付いたベランダで寝椅子でくつろげる日がいつか来るのかしらと思いながら洗濯物を干している私です。
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