日々の悩みに縛られない
27年間のためこみ症の夫との暮らしは、自分では解決のできない悩みの多い日々でした。まとめ記事はこちらです。↓
日々の暮らしの中で悩みの全くない人はいないと思います。
お酒を飲んだりスポーツをしたり、人それぞれに悩みによるストレスを解消することで前向きに生きて行けるのだと思います。
日々の悩みに縛られないように、私は「心の洗濯」をすることをいつも意識しています。
うつを経験してから
きっと自分の許容範囲を超えて、いくつもの悩みが覆い被さってきたせいでしょう。悲しくて仕方のない鬱の毎日が続いた時期がありました。
その頃の私は何か問題が起きたり悩みが生じると、必ず完全に解決しなければならないと考えていましたし、また原因は自分にあると感じてしまう性格でした。
うまく周囲の人に助けを求めたり、言いたいことがはっきり言える性格であればもう少し楽だったに違いありません。
苦しい日々はしばらく続きましたが、悩みから離れて客観的に考えたり、価値観の近い友人に助言を求めるなどができるようになるにつれ、私は元気を取り戻すことができました。
うつを経験したことで得た教訓は「考えても仕方のないことがある」ということ、「相手に自分の考えを伝えること」「いつも良い人でいることはやめよう」ということでした。
自分にできる事は逃げずに向き合うけれども、どうしようもない事でクヨクヨと考え込んだりする事はなくなりました。
そしてどん底にいる自分の心に寄り添ってくれた友人の存在が、精神安定剤よりも何よりも私を助けてくれましたし、今現在も同じく何にも変え難い大切な存在です。
日常の中で何かに感謝するということが、自分の心を救ってくれていることを書いた記事はこちらです。↓
自然の中で心の洗濯を
家庭や仕事のこと等で、モヤモヤしている気持ちが暗雲のように心にかぶさっている事に気付くと、私はすぐさま「心の洗濯」に出かけます。
現在はフルタイムで勤務していますので、土、日曜日などがその日に当たるでしょうか。
我が家ではゆっくり寛げない事情もあり、外に出て自分の心と向き合う時間をとります。

お気に入りの自然公園を歩きながら心の洗濯をしよう
近くに自然がいっぱいの公園があります。往復で2時間ほどみれば充分に歩ける距離で、なるべく午前中の早い時間にそこを散歩します。
元々スポーツ等の体を動かすことが好きな私ですが、一見地味な「歩くだけ」の散歩を始めたのは、うつを経験してからでしょうか。
これが思ったより効果絶大です。
悩みがまだ深くウツ真っ只中だった頃には、帽子を深く被り涙を隠しながら歩く事もしばしばでしたが、そのうちに不思議と気持ちは和らいでくるのです。
これはたった一人でもできる散歩ならではのことですね。笑
誰かと一緒だと涙を流しながらというわけにはいきません。
今でも相変わらず悩みはたくさんありますが、神経が図太くなり、泣きながら歩くことは無くなりました。笑
見慣れた自然道をただ黙々と歩くと、木々が私を待っている友達の様な気さえするのです。
今日の体の調子はどうか?脚や腰、関節の動きは良いか?
体の様子を確認しながら歩いたり、何か思い浮かぶことがあればそのままにしておきます。
不思議なもので、今日は元気いっぱいだと思って歩き始めたのに上り坂で息切れがしたり、調子悪いなあと思う日に意外と脚がサクサク進む日もあります。
体の調子というものは、普段自分が意識していない部分が大きいのかもしれません。
心の方は黙々と無の境地になる事もありますし、次々といろいろなことが浮かぶ日もあります。
そんなことを私は思っていたのか、と自分の中に無意識にあった考えなどに気づく事もあります。
「今日はしんどいなあ、歩くのやめようかなあ」とか「膝が調子悪いなあ」という日がありますが、調子の悪い日に思い切って歩きに行った時ほど、元気になってスッキリして帰って来れるのです。
痛みのあった部分もいつの間にか気にならなくなっています。
やっぱり行かなければよかったと思ったことは1度もありません。
自然の力でしょうか。
自然を感じながら歩き、自分の中の無意識の考えや気持ちを思い浮かぶままにさせておくことで、心が浄化され整うような気がします。
まさに心をジャブジャブ洗濯しているような。
子ども達からは自然信者と笑われますが。笑
真っ黒なハートが洗われて、ピカピカの真っ白になることをイメージすることが大事かもしれません。
気ままに自転車に乗って

気ままに景色を楽しむサイクリングでストレス解消
50歳を迎えた頃、それまで続けていたスポーツクラブを仕事のため辞めました。
仕事もデスクワークではなく1日中走り回っていますし体は動かしてはいるのですが、やっぱり何だか運動不足だなあと思い始めました。
そして始めたのは自転車でした。
これだと普段も通勤に乗れますし運動にもなります。
クロスバイクと呼ばれるスポーツタイプのもので、レースなどで見るロードバイクほどのスピードは出ません。
電動の自転車に負けないくらい楽ですし、何といっても燃料は私のスタミナ(脂肪ともいう)ですからタダです。笑
休日に早く目覚めて「今日は何だか元気だぞ」と感じる日はサイクリングに出かけます。
方向音痴な私ですが、今は便利なスマホがあるじゃないですか。
現在位置を確認しながら気持ちよくペダルをこぎます。
知っていると思っていた道にもたくさんのことを発見し、「あっちへ行こうかこっちへ行こうか」ひとりなので気ままなものです。
知らない道へ迷い込んでしまったり目的地まで行けない日もありますが、寄り道しながら楽しんで帰ってきます。
走ることに集中し「目的地につく」ことだけを考えているので、悩みなどには気持ちが向きません。
普段の生活とは切り離した時間が持てるという事ですね。
一日中悩みに縛られずに、楽しむ時間を持つ
深い悩みが頭から離れることは難しいですが、そのままで良いのです。それでも楽しいと思えることを見つけられたら、それに没頭することで気持ちがラクになります。
家の中でもできることとして、絵を描いたり読書をする時間も私は大切にしています。
「これは〇〇でなければいけない」だとか「もっと頑張って〇〇しなければならない」だとか。
私は自分に常にプレッシャーをかけてしまうことが多かったようです。
うまくいかないものはどう考えたってうまくいきませんし、ひょんなことで難しい問題が自然に解決することもあります。
若い時にはそれが解らず「自分が頑張らねば」という無駄な力みが大きかったのでしょう。
今現在も悩みを抱え続ける私ですが、その悩みに縛られることは無くなりました。
心をゆるめ、思うがままに自分の気持ちを泳がせる時間を持つことで、自分の心の状態を把握し受け入れるのです。
自分の心を悩みに縛り付けてしまわないこと。
歳を重ねるとともに心のゆとりを積極的に作り出し、自分を大切にすることで周りの人も大切にしたいと思うこの頃です。
若い頃には気づけなかった、私の潜在意識の中の過剰な責任感についての記事はこちらです。↓


